天までアラカルト。

そこらへんにいるゲイの戯れ言

環境が僕を変えてくれない

時は3/5 23:43

 

3月から新しく始めたアルバイトがとても楽しい。

そのお陰でか最近の自分はかなり生き生きとしていると思う。

 

 

-----

 

 

些細な環境が変わるだけで−新しい職場に着く/

いろいろな見方が変わった、

生きがいも生まれた

 

だけれどもそれは事実自分が頑張っているから、

最低限、端から見たらちっぽけかもしれない、

だけれどもこの大学生活が始まってから

ここ一番に何かに対して頑張ってると僕は言い切れる。

 

 

−信じてた。

 

環境が変われば自分が変わるって、

環境が自分自身を全て変えてくれるって、

環境が変わってしまったら自分がそれに順応しないといけないから自然と頑張ってしまうから、

だから環境さえ変われば、変わることができれば。

 

 

 

そう、信じてた時期があった。

 

 

 

でも違った。

例えば大学受験、

自分は高校が大嫌いだった、

何もかも決まり切った物事で片付けてしまう

あの高校が嫌いだった。

 

その空間の中でなにも行動に移せない、

なにも変えることが出来ない、

友達一人、助けることのできない自分自身が

大嫌いだった。

 

変わりたかったんだ。

 

 

そして時は経ち僕は晴れて大学生になった。

憧れの大学生、自由の大学生、人生最後のモラトリアム、

この世界で一番悠々と遊ぶことのできる代表みたいな、

それこそが大学生。

 

日々勉学に励み、週末には徹夜でカラオケに行き、

時にはゲイ友達と飲み屋に繰り出す、

長期休暇には海、山、川、キャンプに、温泉旅行、

重低音の鳴り響くクラブハウス/ゲイイベント、

また時には友と呼べる存在とHUB、ちょっとリッチなBarで将来について、夢について語り合う、それも生産的な、困難に立ち向かうようなそんな少年漫画のような夢を追いかけるための日々。

 

泣いたり、笑ったり

 

 

 

だけれども今、こうして大学1年生を終えた自分には

そんな生活は半分も得られなかった、

 

 

=== 

 

 

 

闇の受験時代にものすごくお世話になった先輩がいるんですよ。

 

その人は僕の3つ上、同じ浪人生活を経て楽しく都内の有名大学で学生生活を送っている僕の憧れの人の一人でもある。

 

 

その先輩は半年間?ずっと留学してて

昨日やっと帰国したらしくLINEの返事がきた

 

 

....やっと返事がきた、んだけれどもね

 

 

 

 

「どう、大学生活は楽しい?」

 

 

って

 

 

聞かれて

 

 

笑顔で、

即答で、

 

 

「はい!」と言えなかった自分が悔しい。

 

自分が涙涙で頑張ってきてこうして手にした大学生活はこんなものなの?

これでいいの?

 

 

きっとこういうことは考えてはいけないんだと思う。

 

 

-----

 

 

 

「何も悟らず、何も考えずに、

目の前にあることだけを見て生きていた方が楽しくなる」

 

 

 

----

 

本当に真理だなと実感した。

 

よくある、社会のおかしな仕組みに気づいてしまった者が淘汰される系のアレに似ている。

 

 

 

//===

 

ただ、環境が変わるだけではなにもかわらない、

自分はあくまでも自分のまま、

ぽんっとその世界に放り出されても

突然性格が変わるわけでもない、

顔がイケメンになるわけでもない、

素敵な人柄になるわけでもない 

実感して、気づいた

 

 "結局はそう自分次第だし!"

 

頑張ってこそ自分も、そしてまた逆に

自分が変わることでそこにある環境も変わっていくんだと。

 

 

 

===

 

 

-

---

-------
今は新しく始めたアルバイトが楽しくて、

きっとそれが今は生きがいなんだと思う。

頑張ってるからこそ、その実感があってっていうやつなんだろうか?

 

 

これからも意地でも毎日が楽しくなるように、

もっと楽しくなるように試行錯誤して悶々としていくんだろうなぁ..笑

 

 

 

 

明日もまたうまく笑えてますかね?