天までアラカルト。

そこらへんにいるゲイの戯れ言

背を伸ばしてみる

2/28 ??:?? now

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2/27の夜はとても楽しかった、

 

新しいバイトのこととか、人生だとか語って。

 

 

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ふっと、背を伸ばしたくなる時がある

今の僕にはもちろんだけれども

どこにでもいるような平凡なゲイで

何処かのお店にも所属していない

地位も権力も財力すらない、

イベントが大好きな偶に飲みに出る一般ホモ。

 

 

ひょんなことがきっかけで仲良くなったある友人、

県外の友達が実は地方でイベントを主催しているオーガナイザーらしい、

プラスその友達も県を跨いで

大手イベントのオーガナイザー陣と飲むことになった

 

そう、言わば僕は憧れの人たちと杯を交わしていたのだ。

会話も次のセトリはどうだとか、キャストはこうだとか、

こうしたほうが楽しい、ここはアレの方が盛り上がる、だとか

 

誰だって権力を持ちたいと思ったことはあるハズ。

いやここで大型イベントを主催していることが直接的に権力を持っている、

ということにはきっと繋がらないのだけれど。笑

 

僕を含めた若いホモ(自分で言うのもおこがましいけど、)

僕を含めた若いホモはみんな思っているのだと、

勝手に想像していることなんだけれど

誰だってカーストの上へ上へ登りたがる。

 

行きつけの大好きなお店のママはTVに出るようになってから

『あちこちのイベントへ招待されて、

「あの、月曜XXXXXしにも出演したXXXxXXさん!」みたいな感じに客寄せとして使ってるのかねぇ』

 

みたいな声も巷で聞くようになった、

真相は僕にはわからないし、

僕がわかったとしてもだからなんだと言うことで終わるんだと思う。

 

カーストを蹴落とそうとするよりも、

ちょっとは這い上がることとかも考えたらどうなのかな?とか、

考えてしまうあたり少しだけ高飛車。

 

 

それにそれは別に悪いことでもないんだから

一般ホモや店子がガヤ入れることでもないと思うなぁ。

 

 

 

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そういうところでも、近づきたがっているのかな

 

上の世界に、上の階級に、上へ、上へ、、、

 

 

 

オカマのカースト制度は厳しい。

 

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話は少し戻るけれども

 

 

僕から見た大御所さん達(もちろん巷でも大御所なんだろうけれど)との会話はとても楽しかった。

 

何度も言うようだけれども、

批判し合い、高め合い、助言し合い、

よく笑い、よく飲んで、宴の準備をする。

 

 

それを間の渡にして、なにか変われたかもしれない自分がいた。

 

 

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きっとこうやって、まだ何色にも染まりきっていない

少年のゲイ人生としての火も、

見えない影で、深夜3時くらいのゲイバーで、

そっとつけていくんだろうなぁと。

 

 

少年というのもそろそろキツくなってきた年頃のなんでもないゲイも、

 

昔何かをきっかけで始めたイベントの主催者たちも、

 

 

 

はじまりはこんな風だったかもしれない。

 

 

手の届かないものに触れようとしているのならば

まずは形からでも、

 

 

まずは

 

 

 

背伸びをしてみよう。